過去のブログからの転載です。
群馬県の水上高原ホテル200と尾瀬に行ってきました。
写真もたくさん撮ったので、旅行記として残しておきます。
水上高原ホテル200、尾瀬への旅行を検討している方に、
口コミ・評判など参考になれば。
国内で2泊くらい、安くて、温泉があって、のんびり出来るけどアクティビティもあって、観光名所もあって、
・・なんて条件で考えた結果、群馬の水上高原ホテル200・尾瀬に決めたのですが、どちらもお勧めできるいいところでした。
前半にホテル、後半に尾瀬について紹介します。
上毛高原駅
新幹線利用の場合、上毛高原駅から、ホテルの無料シャトルバスに乗って1時間ほどでホテルに着きます。
この駅の周辺にはレンタカー屋が2件と、お土産物屋、交番、動物病院しかありませんので準備は万全にしておくことをお勧めします。
駅内にnewdaysとそば屋がありますが、駅弁は売っていません。
水上高原ホテル200
施設は総じてきれいです。
アメニティも充実しているのでこだわりがなければ手荷物は最低限でいいでしょう。
左に少し写っている売店はお土産以外の必要品(おつまみ、雨具、基礎化粧品、プール用具等)もあって便利です。
マッサージ機は10分100円、パソコンはXP。本もあります。観光案内と絵本が多め。
お風呂のお湯と違って硫黄の匂いが強いです。
drink free。
部屋
スタンダードツインに宿泊しました。
少々手狭に感じる人もいるかもしれませんが、清潔さやサービスなどを考えるとコストパフォーマンスは高いと思います。
滞在中、不備や不快を感じることはほとんどありませんでした。
露天風呂
お風呂は大浴場と露天風呂(白樺の湯・展望の湯)の2つがあります。
館内だけでなく、露天風呂へも浴衣・スリッパ移動OK。
(スリッパは外用のに履き替えますが、帰ってきたとき自分のスリッパがなくなっていることが多々あったので、何か目印をつけておくことをお勧めします)
右手前が打たせ湯。夜は白樺の森が青いライトでライトアップされます。
展望の湯も造りはほぼ同じですが、目の前に美しい山々が広がります。
男湯女湯が(たぶん)日替わりになっているので、一度に両方楽しむことはできません。
右の建物の、大きな窓が3つ並んでいるところです。
意外と外から見えるので、窓の近くでは立たないほうがいいと思います。
お湯は露天風呂よりもすこしやわらかく感じました。
アクティビティ パスポート
ホテルのアクティビティを楽しむには、逐一お金を払うか、パスポートを買う必要があります。
パスポートはスーパーとスタンダードの2種類がありますが、今回は後者を購入しました。
●が制限なし、○が時間・回数などの制限付き。使うたびにチェックがついていきます。
一通り、やったものの写真を載せていきます。
打ちっぱなし。夕方に行くと太陽に向かってショットできるので気持ちいいです。
と木の間を様々な方法で渡っていきます。補助ロープがあるので、踏み外してもなんとかなります。
フリスビーを右手前のゴールに入れます。ゴールはいくつかあるのでゴルフと同じくラウンド式で競うものかと思います。
パスポートではハードコートしか使えないようですが、ハードとオムニがありました。
コートの数が多いので、テニス合宿にも使われるそうです。
グランド・ゴルフ(無制限)
パターゴルフのような感じで、子供も楽しんでいました。
なぜか男子大浴場の更衣室手前にあります。
ダーツを利用してみました。
若干勾配やカーブもあり、とてもいい景色の中を走るゴーカートのようで楽しかったです。
パスポート外のアクティビティ
フォレストジップライン(有料/スーパーパスポートだと1回無料)
ワイヤーロープで、冬にはスキーコースになるところを滑り降ります。
終了後に次回割引券と、当日中売店10%OFF券がもらえました。
(サイトには書いていないので、サービス終了していたら申し訳ないです)
タオルをかしてくれるので、好きなタイミングできます。
入っていないのでわかりませんが、ぱっと見はきれいなプールでした。
15分コースと1時間コースがあります。写真は15分コース。
山道も通るので、靴と長ズボン推奨です(朝にサンダルで行ったら朝露で大変でした)。
尾瀬 (鳩待峠スタート)
ー9月初旬の尾瀬は花の見ごろが終わってしまっていますが、所々に小さな花をみつけることができます。
紅葉もまだで人が比較的少ないので、ゆっくり回りたい方にお勧めの時期です。
いろいろなサイトで長袖推奨、日陰が無いとありますが、湿原に辿り着くまでの1時間の山道では木陰もありますし、9月でも運動していれば暑くなりますので、半袖の上に脱ぎ着できる長袖を着るのがいいと思います(※アマチュアの数時間のハイクを前提に話しています)。
行き方
有料になりますが、水上高原ホテル200から尾瀬行の送迎バスが出ています。
7:15発(ホテル14:15着)と9:35発(ホテル16:35着)の2便です。お弁当付き。
バスは片道1時間くらい。行きは運転手さんがバスガイドをしてくれます。
景色はきれいでさわやかなのですが、山道なので酔いやすいです。自信のない方は酔い止め推奨です。
ルート
尾瀬は3県に跨る大きな湿原なので、いろいろ入口があるそうなのですが、鳩待峠からスタートします。
ホテルのバスを利用すると、滞在時間は約5時間。
今回は初めてということもあり、鳩待峠→山ノ鼻(ビジターセンター見学)→牛首分岐コースにしました。
まずは入口で靴底の種を落とします。
湿原に辿り着くため、1時間ほど山を下ります。
この岩がとても滑りやすいです。トレッキングシューズ推奨の理由がわかりました。
所々に東電マーク。板も雨の後や靴の種類によっては滑りやすそうです。
トリカブトです。しにます。
1時間ほど山を下ると右手に建物が見えます。これがビジターセンターです。
尾瀬の生き物の紹介などがあるので、初めての方は一度立ち寄るといいでしょう。
飲食と宿泊ができます。
この板の道をひたすら歩きます。
所々に休息所があるので、こういったところでお弁当を食べるといいでしょう。
紙の箱なので帰りの荷物を小さくできます。
体力に自信のない方は牛首分岐まで行かずにここで引き返してもいいでしょう。
さらに15分ほど行くと牛首分岐に着きます。
牛首分岐周辺の写真
もっと先に行ってもいいのですが、今回はここで折り返して帰りました。
帰りは1時間の下り坂が90分の登り坂になる、とマップにはあったのですが、きびきび歩いたら50分で着きました(多分、写真を撮る時間が減った分)。
ただし、バスは定刻発車で、これを逃すとホテルに帰れなくなるので、時間には余裕を持って行動することをお勧めします。
手頃な国内旅行としては、いい感じでした。